樹海ナイトと樹海の不思議ともう会えない人

 

樹海ナイトに行ってきた。

 

『帰ってきた! 樹海ナイト@大阪』 – LOFT PROJECT SCHEDULE

 

先に1週間前にモモモグラで樹海の不思議展を見ていたんだけど、ショックが大きな展示だった。可愛いハリモグラちゃんぐらいでは打ち消せない残像。

 

でも、めっちゃ気になる。

樹海について調べてしまう。

そのあとどうなるのか?

私も登山をする。樹海と同じようなことがあった時、いざという時どうしたらいいんだろ?

たくさんの疑問や村田らむさんのコラムが面白かったのと一緒に、さかもツインめめさんが行くよ!とのことだったのでキャーキャー言える女子がいれば大丈夫かな…と割と行く、行かないを日替わりで悩みつつ辛かったら目をつぶっとこう!というお化け屋敷解決法にのっとり参加。

そしたらねねさんもくるっていうしなんか樹海どころじゃないわくわく

 

 実際にいってみてショックだったのが、自分が平気だったこと。

もうひとつ、画廊モモモグラで鑑賞した内容のほうがなんかもっとダイレクトにショックだった。もっと怖かった。

それは村田さんが撮影された写真の表現力、画廊という空間の魔力かと思う。

(いつも嬉し気にいそいそ行くけどモモモグラあと10年若ければ多分一人じゃ入れないのよね、きっと。独特の雰囲気。でもそこである魅力は深い)

同じホラーでも小説、映像、漫画と表現で恐怖感が変わることと同じ。

 

しかしそれもあるけど、自分が画面の中を探したり普通にイベントとして笑っていて矛盾と罪悪感がある。

テレクラキャノンボールが流行った時映画館まで見に行って、面白いし好きなんだけど起きてることを違う角度からみたらひどい!で怒る私もいるんだろうなと感じた気持ちと似ている。

でもそうやって、自分の率直な感情に対して言い訳を準備しているような自分も嫌。

好奇心だけで色々なものを見ようとする私は、そりゃ痴漢や危険な目にあってもしょうがないと思う。

 

 

でも、やっぱり人がいなくなることについても、この1週間ぐるぐると考えてしまう。

自己肯定すると、これから落ち込んでる人や全部が嫌になってしまった人がいたら今までと違うベクトルで全力ではげませる。自分のことも立て直せると思う。

 葬式や13回忌など死者に対して儀式がたくさんあるのは、死んでる世界とこちらの世界を何回も何回も違う場所だよ、と線引きしつづけないとそれくらい死んだという事は認識し辛いことなんだと何かの漫画で読んだ。

 

また、終わったあとに普段直接やり合えない人達と飲みながら色々話をする中で、仕事や何かの判断を下すときにどうしているのか?という話があり、

今ここにいない尊敬していた人にこの話をしたら良しというか?つっこまれるか?

つっこまれた時にさらにレスポンスできるのであればその仕事は有りだと思っているという話をしてもらえた。

今は会えないその人と自分の中で対話することで、すばやく正しく判断できるという。

 

 

その場で何も言えなかったし共感します!て薄い返事することでもない。でも最近、ここ数年でじとーっと何気なくいつも考えていたことのパーツが埋まるような話だった。

今ここにいれない、会えない人とも共存できる。綺麗な思い出とかの話ではなく。

 

 

 別れも出会いも、良いこともそうでないこともあるから、生きていきます。

色々ごめんなさい。ありがとうございます。

 

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後、終わってすぐ肉めっちゃ食べました。

30年以上生きて無神経に毛が生えてきた。

ひとりで生きていける自信がどんどんつく。

 

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 あとさかもツインねねさんにしっかりと性&生にあふれたお土産をいただいた。

めめさんともお肉を食べ楽しい夜だった。

 

sakamotwin.hatenablog.com

 

 

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ブログに書いているように、ねねさんはナイト途中でダウンされた。

モモモグラから直行でのナイトはかなりハード。

私もひとりで同じコースを実行してたらナイト欠席したか、ナイト途中で感情崩落してどぼどぼ泣いたりしていたと思う。

また次楽しい大阪旅行していただきたい。

 

なんせ、この週末は寒過ぎた!そりゃダウンするよ!

(4月にストーブ入れたぬくぬくの部屋)

全部寒気のせい!おわり!ぎゃー!