6/18
前日は色んな種類のお酒をのんで、ぐるぐる深くまで起きていた。
朝8時にどしーんと大きな揺れで目が覚める。
海が近い為、津波が起こらないかをテレビで確認。
揺れのせいか、町内放送のせいか、近所の犬猫がわんわんにゃーんうるさい。
二度寝するか悩んでいたところ電車で出かけるつもりにしていた母親が駅で立ち往生しているとのことなので顔も洗わずお風呂にも入っていない状態で車をだす。
あまり上等な神経が通っていない人間なので、どこかのスイッチを切っておけば自分が汚いのは平気。
駅前は学生がわらわらしており、その中から母親をピックアップして北へ向かう。
母親は揺れを体感しなかった、みんなのアラームで地震に気付いたとのことでたくましいが鈍感。老いが心配になる。
国道ではない道路は若干の渋滞はしていたものの、止まることなく無事到着。
この貸しは高くつでーといいながらコーヒーとトーストをもらう。
お風呂に入っていないので若干の距離をとりながら、昔からのご近所さんに挨拶をしてパンくずがついた顔ではじめての親戚にも挨拶する。
弟から人手不足でバイトに行かないといけなくなり、おばあちゃんがひとりになるから戻ってきてほしいと連絡。
男の子はおばあちゃんにやさしいな。
どうせ家から出れないし、コンビニでおやつを買い込む。
帰ってきても情報がきになるからテレビ、Twitterを見てしまう。
テレビも同じことを繰り返しているので取りだめしていた「宮本から君へ」を見始める。キャストや原作、エレカシのOPも気になっていたのだが超個人として致命的に見にくい理由があり、一話の途中から見てなかった。
でも絶対話面白いし、なんとかやり過ごそう!と一話までみたら話の流れに引っ張られ気にならなくなってきた。いいぞ!
次の回から松山ケンイチがでるぞ!というところまでみて昼寝。
暑くて眠れない。
だましだましでうとうとしていたら晩御飯ができていて、地震と関係なくうれしいことがあった父親が嬉し気に帰ってきてその話をしながら晩御飯を囲む。
今日の南大阪は暢気なもんで、大きな備えもせずみんな寝てしまった。
年寄りばかりだからなのか。
腹が座っているのか。
でも、小さい頃からここにはいつか大きな地震が来るからねーといわれていてなんとなく南海地震で死んじゃうならしょうがないと思ってしまう。
このいい加減さは独り身ならではだとわかってる。
結婚、子供がいれば、絶対そんなこと言えないよな。防災の備えを改めた!という友人のSNSを見ながらおもう。
そんなことを言いながらもいざとなったら生き延びるために卑しいこともするだろうし、
自由なふりして小心者だからワンナイトなラブも楽しめないんだよ。
大切にしてきた、されてきた記憶ですくすくと箱の中に埋まってやり過ごします。
余震きませんように!
ドレスコーズ 6/9大阪
ドレスコーズのツアーも東京で千秋楽を迎えてしまった。
大阪公演終了後も目に焼き付いて離れず、セットリストのプレイリストをつくって聴いたり、過去のライブ映像あさったり現実に戻りたくない。
大阪公演の整理番号6番を入手し、最前列を確保。
最前の少し左にスタンバイしたところ、なんと真正面に志磨!
先に鑑賞していた彼女からのアドバイスで、どえらいビューで志磨遼平を見ることができた。
円形にメンバーが並んだところから開演
三文オペラ全編で流れていた古典ジャズが流れ、
近くて大きくて細い志磨遼平は仁王立ちをして歌い始めた。
イントロのない「さよならロマンチック」
シネマシネマシネマではじまった。
曲としても4人体制時代の珍しい選曲だけど、何より志磨くんの歌い方が違う。
マイクを持たず、お腹の底からのたっぷりとした歌い方。
舞台の発声法。身振り手振りも芝居くさい。
ここからなにかしらのお芝居がはじまる!という直感と興奮。
映画がモチーフの曲からのスタートだし、これは三文オペラからの流れで演劇じたてのライブだ!
小さな書籍片手にセリフを入れながらライブがすすむ。
三文オペラの主人公、マックザナイフをモチーフにひとりの大泥棒が戦争に行き、恋をして失恋した失意から立ち直った後誰かに殺されてしまい悲しい恋が舞台に残って終演
こんなストーリーにのせてドレスコーズはもちろんのこと、毛皮のマリーズ時代の曲も演奏される。
三文オペラのサントラを聴いてから、志磨くんのしっかりした歌唱で昔の曲も聴きたいなーと思っていたので今これが見れてすごい嬉しい。
しかもずっと近い。
ステージが全部見える。
小道具に準備された花束を手にくるくる回りながら歌う志磨
衣装にも曲にもその長い手にも花束が似合う。
私もこれからもっと人に花束を贈ろうと思った。
その花束を投げたり、花を客席に投げたりもするからうっとり演奏を聴いていたいのだけれど、正直志磨くんが花をつかむと「はなくれ!」て煩悩が爆発するよね。
いけない雑念。
本編は最後大好きな「ダンデライオン」という毛皮のマリーズ時代の悲しいラブソングで終了。
こんなかんじでしたーて志磨くんが鼻くそほじりながら〆て、容赦なく楽しいヤジが飛ぶぜ大阪心斎橋。
そのあとは「ライブ」としての2曲
今日はロックの日だねーとかいって「ビューティフル」で最後終了。
ビューティフルってマリーズに夢中になったきっかけの一曲だし、特別な曲なんだけど運よく結構な頻度でライブで聞けている気がする。ありがとう志磨くん。
本人が作った曲を本人が演奏するのをみれることはなんでこんな幸せなんだろう。
大きな意義を持つんだろうか。
ほんとに果報者だ。ありがとう。
そのあと、福岡からきたガールにつたない大阪観光として裏難波と老舗喫茶店へ案内。
おわってからセットリスト確認するというとても幸せな時間を過ごした。
まあまあ合ってたとおもう。
あと別に好きなバンドの話もしたし、いつか福岡いきますねーてお別れした。
このまましばらくはライブに行ける自分やバンドであればいいな。
悩みながら疑いながら好きだよ志磨くん。
おわり
【ライブレポート】これがドレスコーズ流オペラ、大泥棒マックの生涯描く2時間(写真12枚) https://t.co/e6mHGOVyOT pic.twitter.com/8tp5vrMO3z
正確なレポート
ドレスコーズライブネタバレなし、語りあり
まいど!
お馴染みのドレスコーズツアーに今年もいけました。
遠征はしたことないけど、関西に来るときは参加できています。ありがたい。
ライブは去年の音魂以来なのだけど、音魂のステージで志磨くんの靴がぴょろろ~と飛んできたのをきっかけになんかもうわからないけどドレスマグ(有料メルマガで実質のファンクラブ)に入会。
そのおかげで今回のライブはビギナーズラック、整理番号が6,7番と素晴らしいチケットが手に入った。
しかし、ドレスコーズを気に入ってくれた知人が一緒にライブに行けそうになく、毎回ライブであばれる姉を見るのがつらくなったのか弟もついてきてくれそうになかった。
せっかくであればとネットで探したところ、九州の方が遠征してきてくれるとのことで一安心。
ドレスコーズはオリジナルメンバーは志磨遼平ひとりの為、毎回メンバーが変わる。
豪華な方が参加する場合は事前に発表があったけど、ここ最近はセットリスト、参加メンバーはすべて「ネタばれ」とされSNSでの拡散はご法度だし、なにやらネタを仕込んでくるのでそれも一興。
なので内容もツアーファイナルまではとりあえず内緒。
今回もやたら「今まで好きでよかった!」やらなんか懐かしい曲をするんだろうなーなど想像しながら当日まで妄想、待機!
当日はチケットもらってくれる人と心斎橋のど真ん中BIGSTEPで待ち合わせ
顔を合わせたらすでにライブTシャツきたえらいべっぴんさんがいてたのでびっくりした。しかもすでに福岡、札幌のライブをみている強者!
中学生時代、顔を知らず文通で仲良くなったJIROファンの女の子も会ったらふわふわかわいい子だったし、こういうの運が良い。
ライブが始まるまで他に好きなバンドの話やらしていたら、彼女から「せっかくの良い整理番号なので、中央から少し左よりに行きたいんです」と提案。
特にこだわりもないので、2ステージ見た方の意見を第一にそこを目指して突入。
最前ど真ん中にはすでにほかの方がいらっしゃったけれど、左寄りはまだがら空きだったのでそのままキープ。
いつも一人で携帯見ながら待機してるから、人と待つのめっちゃ楽しい!
しかもオタクとしてなかなか愉快な経歴の方だったので話も楽しいし、
「毛マリの解散ライブってどうたっだんですか?」とか「前回のツアーで一番刺さった曲はなんでしたか?!」とかすごい聞いてくれる。
「平凡さんにはなんかびっくりしたからアルバムに入っていなかったメロディーが一番好きだったかなーへへへー」とか今考えたらそれなんかずれてると思う!みたいなことばっかり答えてた。
でも振り返ると、毛皮のマリーズメジャーデビューしてからのファンだし、
コアな方からしたら新参者だと思ってたし、そしたら去年のアルバム「平凡」から好きになりました!という方も多くて自分が古株になってた。
毛マリ解散を聞いてめっちゃすねたし、ドレスコーズ組んでもなんか素直に聞けなかったし、持ってないシングルあるし、
常に迷いながら悩みながら、志磨遼平の音楽を聴いてきてる。
全部信じてる!全部すき!というよりは、
同世代としてそれどうなの?など文句言いつつ
志磨君の作る曲や歌詞にまるっと救われるし、姿形や歌声にうっとりときめくし、
音楽以外のことでもサブカルチャーなど造形の深さから「サブカル王子様」としても好き。
いいのかな?このまま好きでいていいのかな?楽しく悩みながらあいしているな!
すこーんと夢中になれる体力や素直さが自分から失われてしまったのかなーとも思うけど、今できる範囲で追いかけてて楽しい。
ライブ全編についてメモしといてツアーファイナル後にブログにしようと思ったけど、予想以上の熱量容量で気持ち悪いから一度切ろう。よし。
でもライブについて書いたらもっと気持ち悪いよ!よし!
ハム出来たよ
ハム!5日たったので調理再開です。
生きてたら5日まじはやい。まじこわい。
漬け込んだハムがこちら!
まだお肉は生の状態です。
うちにはなぜが製菓調理器具がぽろぽろある。
このフォルムは多分ケーキとか挟むやつ。でも案外生肉すべらなくて今回活躍してくれました。
沸騰させたお湯+ワインを火から降ろして肉をぶち込む。
冷めるまで放置。低温調理というらしいです。
終わったら冷蔵庫で半日寝かせる。
これは朝にやってるので、夜まで寝かせました。
いい香り!にく!肉の塊!!!
切ると断面が結構赤い。
多分低温調理が足りていない。
あと、残念なことに塩が強い!辛い!塩からい
素人ながら考えられる原因は
①肉をフォークで刺すのが楽しすぎて50回でいい所を200は刺した。
②肉が煮込み用で味が染みやすかった。
③塩の量を間違えた。
友達に話してたら鶏ハムとかも塩辛くなりやすいよーとのことだったので、
塩分減らしつつ、肉を指す回数は気を付けよう。
でも味は美味しいので絶対リベンジします。
肉の赤さと塩の強さがあるので、他の食材に味を移す調理方法でいただきました。
とりあえず、ホウレンソウと炒めて弁当へどーん!
これでも塩分はきつめ。
あとこれ食べた後に謎の腹痛で会社早退。
(鎮痛剤でけろりと治った)
あと、おかゆに鶏ガラペースト入れるの好きなのでおかゆに塩と肉の味がついてよくなくない?と思い付きおかゆへ。
黄色いのは私の趣味のターメリック。
これは肉の塩が抜けて肉もおかゆもかなりおいしく食べることができました。
今回の反省点
楽しいからって回数を増やさない。我慢。
ブログをはじめて半年
今日でブログをはじめて半年たちました。
ブログを始めたきっかけはいくつかあって、
まず、人と会ってる時間にわざわざ言うことじゃないけど、ぐだぐだ話したいことを書きたい!
しかし、他のSNSだとリア友がいて恥ずかしくてぐちゃぐちゃしたことが書きづらく、
でも昔の恋とか恥ずかしいこと書きたいやい!
結果このブログに友人がたどり着いても、それはそれで本人のお心に任せようという気持ちで書いてます。もしくは私が死んだあとでよんで!
あとは、Twitterだと言葉の切れ味だけ気にした書き方になるよなーとも思います。
そのころに結局ブログにしてないけど人に対して感情的になってしまった自分をどうすればいいのかわからないことがあって、気持ちを整理したくて書き始めたってこともありました。
いちばん大きなのは、さかもツインのブログが面白くて大好きで、楽しそうだなーまねしたいなーやっちゃえーってのが本音。
更新されるブログを見てると、色々あって自分が嫌いになってもフラットで愉快な自分を思い出せる。そんなブログ。
自分のブログだから自分の言葉で言うと、
大好きだった雨宮まみさんがいなくなって、つらい時はどんな文章をよんだらいいかなーと思うこともあったけど、このふたりがこんな豊かな文章を書いてくれていて、
それを同世代として読めるのであれば私は大丈夫だと思ってる。
ありがとうございます。ご両人。
これからも大阪の田舎で酒をのみ、独り身を憂い、でも楽しく愉快に自分のことを自分に自慢し続けていきたいです。
あと、こないだ緊張して行道でさかもツインブログよんで向かった面接が通って新しい職場への採用が決まった。ほんとうにうれしい。
893が組を抜けるくらい退職が面倒だとされる現職からの脱出や、まだ明確な採用条件が決まっていないなど課題はまだまだあるけれど
学生時代に就活がうまくいかなかったコンプレックスがひとつ昇華されました。
がんばれよーおまえ!
ハム仕込みました
楽しみにしてた谷口菜津子さんの長時間料理レシピ本!
読みながら作りたいなー作りたいなーと悶えていたけど連続勤務と長時間勤務のはざまでなかなか材料を揃えられない。
明日仕事だけれど、仕込み時間も30分ってかいてるしすぐできるかな?と思い、えいや!と24時間スーパーへ車を走らせた。
お供に嫌がる弟を連れて行ったけど、ふたりで天水ごっこしながら「いい鶏肉!」「いいパイ!」「いいアイス!」とかやりながら楽しい夜のスーパー。
おやつ買ってあげるよーていったら謎のアメリカンなチョコパイ買わされた。
食べたらビスケットにチョコかけてマシュマロはさんでるハンドメイドチョコパイみたいなやつだった。
帰り道にそれを車で開けて食べる。チョコ臭くて、窓を開けたままドライブ。
ガソリンスタンドに寄ったら「現金歓迎」の看板が見えたから、
「げんきんがやってきたぞーい!」とか大きな声でふざけてたら窓が全開のままで駐車できないくらい笑った。
ひさしぶりに笑ったわ。
今週またひとりの人生に嫌気がさしてたけど、こんなこともあるし家族友達大切にしないとな(父親と喧嘩して泣かせたばかり)
あほみたいな笑いで元気が出たので、げんきに調理スタート!(22時過ぎ)
メインの材料はグラム129円の肩ロースちゃん。
肩ロースちゃんはちょっと置いといて、野菜のスープをつくる。
たまねぎもニンジンもたくさん切るわけじゃないからする終わる。
中火からの沸騰をまつ。
湧いてきたら止めて、荒熱を取る。
スープ冷ます間に皿洗って、買ってきた肩ロースどーん。
このまま調理するなんてクッキングパパみたいでアガる。
フォークで60回刺すんだけど、なかなか良い感触だったので200回くらい刺した気がするな。
ある程度覚めたらお肉と一緒に買ってきたジップロックLにいれちゃう。
心配だから2重にしてみた。
更に冷めるのをまってから今は冷蔵庫。
あとは5日待ってさらに火を通してできあがりらしい。
23時には後片付けも終わってたから、ぐずぐずして45分、早くて30分かからない作業だと思う。
「おいしいものは裏切らない」をキーワードにこのハムの為にしばらく生きるぞ!
ハム、完成の巻につづく!!
恋しくて涙ちょちょぎれる帰り道
ひとこいしー
あといっかいぐらいは欲しいところだなー生きた恋人 動く恋人
そんな気持ちは、男前が歌うラブソングに練りこんで耳からどうにかする
もうストレートにエロいこと言ってよ!て日は斉藤和義と吉井和哉に土下座して歌ってもらう。
イエモンの「HOTEL宇宙船」が明るくきゅっと天真爛漫な性欲で誘ってくれる。
斉藤和義はべたべただけど、「君の顔が好きだ」を聞いてこんなん言われながらべたべたさたいぜ!とストレートにエロ
「彼女は言った」も最後の最後に彼女に色々言わせたい男と言っちゃう彼女のやりとりがいい。
シャイな男の子にこれの逆のやりとりを仕掛けたら、いいどもってめっちゃ可愛かったけど同じようなこと何回かしてたら振られた。
えろ本じゃなくて少女漫画よみたいのよ!みたいな気持ちの時はだいすき志磨遼平さんの重恋歌を聴く。
志磨くんの今もうここにはいない恋人のことを思ってる、まってる、別れたけどそれがどうした??ふたりはバラバラでも生きてるし!な歌詞は恋の数は少ないわたしにはズサズサ刺さる。
毛皮のマリーズの「ダンデライオン」は別れるんだけど別れきれないふたりのやりとりが苦しくてうっとりする。最後のデートの別れ際みたい。
あと、奇妙礼太郎さんに提供した「恋愛重症」はそのまま片思いがずっしりと重たくて、奇妙礼太郎さんの切ない歌声でイケメンがこんな片思いしてると想像するだけで狂おしすぎて浸れる。
前髪のあるロン毛の志磨さんが自分の手の匂いを嗅いでちょっと悲しい顔してるのを思い浮かべてしまう。
学生時代、片思いしてる自分の気持ちがうつればいいのになーて考えてたな。
今はいわねーとわかんねーよ!精神とか、
なんとなく相手から好意を寄せられても受け入れきれなくてひとりを選んでしまう。恋愛しようがないよな。恋を拒否してるもん。
選んだはずのひとりが辛くて、なにが正解だったかわからないから
今日も耳から優しくしてほしいです。