月蝕三文オペラ
上野日向ぼっこ堪能した後は、横浜中華街まで移動
中華街探索より体力温存優先でギリギリまで横になっとく。レンジのついてるビジホなので白湯休憩。劇場まで徒歩5分の観劇、最高に贅沢。
KTTAは横浜NHK支局も兼ねてるので入り口で公開放送かなんかのジャズ演奏がされてた。5階に上がるまでにやいやい合唱が聴こえる。P席の練習だ!もっと歓声や掛け声だけとかのイメージだったから、しっかりとした歌だったのでびっくりした。
開場されて、お客さんをドレスコ勢、みーちゃん勢、松岡充勢とか想像しながら開演待ってた。隣のお兄さんは勝手にみーちゃん推し。
志摩くんまだかしらーと楽器スペース見てたら、まさかの志摩ギタースタイルからのきっかけ出しで芝居はじまるやん。
猫背めっちゃ似合う。
古典で上映時間が3時間ときいてたので、すぐねてしまう自分に自信がなかったけど俳優さん女優さんかっこいいし、台詞も面白くて気付いたらドレスコーズあんまり見てなかった!という3時間だった。
P席すごい。
演者とP席が一丸になることで、芝居見ている側は単純に一緒に盛り上がることができず、自分たちは乞食を見ている立場としてしか観劇できなくなり問題提議に否応でも立ち向かわないといけなくなった。
ポリーとルーシーが打ち解けた後、喪服持った母親が入ってくるシーンがいちばん気持ち悪くて好きだ。
笑い合う三人を上から見てるJ
だれがJになってたかもわからなかったのに、そこで解決?してしまう現実が、自分の意思と行動が繋がらなかった時なんかを思い出させる。
観劇終了すると、劇中に出てくるのとおなじ赤い月が出ていた。
お腹空いて中華街開いてる店探しながら、今閉店したばかりのお店から出てきた片言の店員さん達が「あかいね!みなさん月食ですよー!」てうきうきしているところに紛れて
ほんとに!綺麗ー!ってはしゃぐのを2回はやりました。
しっかり生活、人生にフィードバックしそうな良い芝居でした。
ドレスコーズは良い!